人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.262 「多様性を活かす」の基本は〇〇を活かすこと
愛されるために…
続きは編集後記で。
しばらく前から、「多様性」が叫ばれるようになりましたね。
その背景として、
日本人・男性・正社員ばかりだった職場に
性別、雇用形態、働く時間、国籍等が多様なメンバーが
増えてきたことが挙げられます。
大企業では多様性にかかわる様々な研修等が行われていますが
中小企業では、時短勤務等は取り入れていても、
「いやぁ、うちには外国人もいないし…」など
少し遠いものなのかもしれません。
でも、中小企業にこそ、
多様性を活かす視点が必要だと思うんです。
「多様性を活かす」の最も基本的な視点、
成果を出すチームを作るうえて最も重要な視点、
それは「強みを活かす」ということです。
今いるメンバーの強み・弱みを把握し
強みを活かし、弱みを補い合えるような
配置や業務の配分、役割にしていくこと。
強みを活かすと、当然ながら
得意なことをやっているので成果が出やすいですよね。
それだけでなく、熱意も高まると言われています。
ギャラップ社が世界中で行った調査によると、
強みを活かしているリーダーの下で働いている社員は、
そうでないリーダーの下で働いている社員より
熱意のある社員の割合が8倍も高かったそうです。
私自身のことを振り返ってみてもそうなんです。
私は、ファシリテーション(意見を引き出し、合意形成ができる会議の場づくりと仕切り)の仕事が好きです。
熱意を持って取り組んでいます。
先日、組織開発の仲間と話していた時に
「どうしてファシリテーションが好きなんですか?」と聞かれて
色々考えた末に、
「自分の強みが活かせるから」と答えました。
強みを活かしていると、
自然と他の人よりうまくできたり、
効率的にできたりします。
成果だけでなく、自己効力感も高まります。
強みを活かすといいことだらけだと思うんです。
一方で、上司が自分のやり方を押し付けたり、
「こんなの1時間で完成させるのが当たり前だろ!」などと上司の常識で話したりするのは
「強みを活かす」とは異なる態度です。
もちろん、会社の業務品質を揃えるために
標準化の視点は必要です。
一方で、「全員が同じやり方で成果が出せるわけではない」
「人それぞれ輝ける役割がある」ということも
上司や経営者が持っていたい視点です。
あなたの会社では、どうですか?
---
(セミナー情報)
「人が集まり辞めない組織を作る!〜すごい採用定着の仕組み〜」
10/27 14:00~16:00に、商工会議所のセミナーに登壇します。
採用したくても応募がない会社の特徴3つと、
採用できても定着しない会社の特徴3つをご紹介し、
定着から逆算した採用活動の進め方をお伝えします。
Zoom配信、無料です。
https://www.kuraishi-mc.com/news/2025-09-13.html
----
(編集後記)
最近、LOVOTが気になっています。
LOVOT、皆さん、ご存知ですか?
「愛されるために生まれてきた世界初の家族型ロボット」
というキャッチフレーズで、
愛情をかけるとどんどん懐いて親密になっていくんだそうです。
ただ、本体が50万くらい、
保守・メンテナンスが月1万くらいするようで…
なかなか踏み出せません。
----
記事一覧
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.301 「残業が少ない」を求人票のウリにするのは、諸刃の剣
次回、新企画… 続きは編集後記で。 採用に関するセミナーに参加してくださったある企業の人事の方から 嬉しいお話を聞きました。 半年以上、応募が1件もなかった職種に、初めて応募
2026年07月24日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.300 自分をフロー状態に入れるコツ
お祝いしないと… 続きは編集後記で。 前回、娘がヨンデミーというサービスを通じて、 「易しい本+ときどき挑戦」の組み合わせ(パンダ読み)で 読書量を伸ばしていった話をしまし
2026年07月15日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.299 子どもが読書にハマったのは、「〇〇な本」を手放したから
えんぴつの天ぷら… 続きは編集後記で。 最近、小3の娘が、 読書教育のオンライン習い事「ヨンデミー」を始めました。 AI司書の「ヨンデミー先生」が、 子どものレベルや興味
2026年07月09日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.298 できる部下ほど1on1が浅くなる理由は、〇〇不足
ずいぶん違う… 続きは編集後記で。 1on1導入に当たり、 全4回の研修&トレーニングを行っている企業があります。 研修と研修の間には、 実際に部下と1on1をやってきて
2026年07月02日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.297 「うちの社員は能力がない」と思っていたら…
またまた家族が増えまして… 続きは編集後記で。 会社員時代、仕事が非常につまらなかった時期がありました。 ある上司のもとで働いていたときのことです。 その上司は、メンバ
2026年06月24日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.296 制度を入れたら組織が崩れた。原因は○○がなかったから
助っ人は「孫」… 続きは編集後記で。 ある会社で、こんなことがありました。 社員数約40名の建築系の会社。 社長は「社員の人間力を高めたい」という思いから、 ある評価制
2026年06月17日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.295 やってしまいました…ごめんなさい
最近はDが伸びてきた… 続きは編集後記で。 本日は、やってしまった話と、再案内をお伝えしたくご連絡しました。 先日セミナーのご案内をお送りしたところ、 全くお申込みがなく
2026年06月11日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.294 自社の組織、どこから変える?
家の中で小躍り… 続きは編集後記で。 今年の3月と6月に、 東京商工会議所の渋谷支部・墨田支部にて、 組織づくりをテーマにした対面セミナーに2回登壇しました。 おかげさ
2026年06月04日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.293 Z世代に「これ意味あるんですか?」と聞かれた理由
シーちゃん、命名。 続きは編集後記で。 先日、こんな相談を受けました。 管理職が若手社員と毎月1on1を実施している会社。 上司と部下の仲は良好。 でも、ある日Z世代の若手
2026年05月26日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.292 「Z世代がすぐ辞める」のは、彼らの問題じゃない
新しい家族… 続きは編集後記で。 経営者とお話していると、こんな言葉を時折耳にします。 「最近の若い子は、成長意欲がない」 「やる気がない」 これって本当でしょうか?
2026年05月19日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.291 他社で効いた薬が、うちで効かない理由
雨の日が好きな理由… 続きは編集後記で。 経営者の勉強会や交流会に積極的に参加し、 他社の取り組みを学んでは自社に取り入れる。 そんな熱心な社長がいました。 「あの会社、
2026年05月13日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.290 エンゲージメントサーベイが無駄になる会社
クリーニングに出せない… 続きは編集後記で。 最近、エンゲージメントサーベイ(従業員満足度調査)を導入する会社が増えています。 「うちの社員は今、どう感じているんだろう?」
2026年05月07日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.289 組織の問題は「肩こり」と同じ!?
なんでそっちは大丈夫なのか… 続きは編集後記で。 私は昔から、肩こりに悩んでいました。 デスクワークの合間に肩を揉んでみる。 ストレッチをしてみる。 一時的には楽になるの
2026年05月01日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.289 評価制度は「評価制度」から始めると失敗する
ぶり返してしまった… 続きは編集後記で。 「社員のモチベーションを上げるために、ちゃんとした評価制度を作りたい」 「公平な査定ができる仕組みを導入すれば、みんな納得して動くは
2026年04月22日
人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.288 Z世代の特徴は「チル&〇〇」
小さな気づき… 続きは編集後記で。 「Z世代は、何を考えているのかわからない」 「プライベート優先で、仕事に対するガッツを感じられない」 もし、あなたがそう感じているとし
2026年04月16日