このページは、ヴェジ・ギャングプランクのメルマガ「ヴィーガンレポート」のバックナンバーのページです。

ヴィーガンレポート　NO.1146


令和5年12月29日（金）
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇

○○○○様

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日の記念日は以下の通りです。

・清水トンネル貫通記念日
・シャンソンの日
・福の日
・取引所大納会
・プレミアムフライデー
・肉の日
・クレープの日
・Piknikの日
・ふくの日
・キン肉マンの日
・筋肉を考える日
・エムスカルプト・筋肉強化の日

雑学ネタ帳ー今日の記念日
https://zatsuneta.com/category/anniversary.html

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
食事改善法
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日も前回の続きです。

ヴィーガンレポート２０２３【食事改善法】
健康の最終ゴールは食事だったPart １
メンタルがやられない「食べ方」
／ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１１３
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1690558

「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１１３の
記事の本当のURLはこちらです。
https://gendai.media/articles/-/78485

ヴィーガンレポート２０２３【食事改善法】
健康の最終ゴールは食事だったPart ２
「Eat５,Stop５」とは？／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１１５
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1690835

ヴィーガンレポート２０２３【食事改善法】
健康の最終ゴールは食事だったPart ３
やることより「やめる」ことを決める／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１１８
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1692081

ヴィーガンレポート２０２３【食事改善法】
健康の最終ゴールは食事だったPart ４
「やめた」８つの食材／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１２５
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1694585

ヴィーガンレポート２０２３【食事改善法】
健康の最終ゴールは食事だったPart ５
疲れない体づくりに必須の７つの食材／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１２９
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1696157

ヴィーガンレポート２０２３【食事改善法】
健康の最終ゴールは食事だったPart ６
酒は体に良いのか、悪いのか？コーヒー、
お茶、サプリについても言及／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１３８
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1698890

ヴィーガンレポート２０２３【食事改善法】
健康の最終ゴールは食事だったPart ７
１日の食事の摂り方／
ヴェジ・ギャングプランク
「ヴィーガンレポート」ＮＯ．１１４０
https://mail.os7.biz/b/xpcn/1699916

そして、本日はPart ８となります。

それではどうぞ！！

ヴィーガンもノンヴィーガンも、
互いに歩み寄る必要がある
過激な菜食主義イメージだが意外にも？
https://gendai.media/articles/-/120023

世にあふれる健康法、一体どれが正しい？
まったく違う医師の意見や真逆の
エビデンスがあり、何を信じていいのか
分からない・・・・・・。
そんな混沌とした状況を何とか
打開しようと企画された本が、
『健康本２００冊を読み倒し、
自身で人体実験してわかった 食事法の
最適解」(講談社+α新書)だ。著者の
国府田淳氏は、プロの編集力を駆使して、
膨大な情報の中から最適解を導き出した。
文字数の関係で書籍には掲載できなかった記事の
一つを特別に公開しよう。著者自らも
経験した「ヴィーガン」。過激な菜食主義と
思われるが、その知識を参考にすれば
理想の健康食や新しい暮らし方が
見つかるかもしれない。


●イメージと違い、意外と多種多様な
食材が揃う

ヴィーガンバーガーやベジバーグ丼など、
動物性食品を使わない「ヴィーガン」が
話題になっている。今までは小さな個店で
展開されるにとどまっていたのだが、
ここにきてバーガー店やコーヒーショップ、
コンビニなど、大手チェーンが、こぞって
ヴィーガン製品をリリースしているのだ。
ヴィーガンとは一体何なのか、
をおさらいしつつ、人や社会へ与える影響や
最適解について考察してみた。

ヴィーガンは、肉や魚などの動物性食品を
一切摂らない。もちろん乳製品や卵、
はちみつなども含まれる。ベジタリアンは、
魚を食べるペスクタリアンや、乳製品や卵は
食べるラクト・オボ・ベジタリンなど、
いくつかの種類に分類される。その中でも
植物性の食品しか摂らないのがヴィーガンだ。
また食品だけではなく、ヴィーガニズムという、
動物の搾取をすることなく生きるという思想に
基づいているので、皮革製品や動物実験に
より生み出されたプロダクトなども
使用しない。

食べるものは主に野菜や穀物だ。「肉も魚も
乳製品も食べないって、難しくない？」と
思われるかもしれないが、大豆ミートを
作った唐揚げや車麩の角煮など、肉に
似せたもどき料理がたくさんあり、
また大豆を使ったハムやソーセージ、
ちくわ、緑豆を使った卵、カシューナッツや
豆乳を使ったチーズ、アーモンドや
オーツなどを使ったミルク、ココナッツを
使ったヨーグルトまで、多種多様な
食材が揃う。健康志向の強いドイツや
アメリカなどでは、普通のスーパーでも
大きなヴィーガンコーナーがあり、
その種類の多さに圧倒される。


●実は居酒屋は健康食に向く

外食時でも注意深くメニューを選べば、
動物性食品はかわせる。都内であれば
ヴィーガンのレストランやカフェが
たくさんあり、地方でも
だいたい中規模の都市であれば、
１～２軒はヴィーガンメニューの
あるお店は存在する。一般の飲食店でも、
サラダメニューやおにぎり、
豆腐料理（お寺の近くに多い）、
野菜炒め、トマトのスパゲティなど、
出汁に注意しながら選べば何とかなる。
また、居酒屋を活用すれば、
枝豆や納豆、豆腐料理、サラダ、
ほうれん草のおひたし、
もろきゅうなど、結構豊富に揃う。
高級店のコース料理も、
申し出れば出汁からメインの食材まで、
野菜系のものにアレンジしてくれるので
心配はない。

たんぱく質はどう摂取するのかと
いう問題が出てくるが、大豆製品や
ブロッコリーや枝豆、ナッツ類などで
摂れる。アミノ酸もナッツやかぼちゃの
種などのシードで補える。ただ、
不足しがちになるのも事実だ。
厚生労働省では、大人の１日の
たんぱく質の量として男性６０g、
女性５０gを推奨している。
これを植物性食品で摂ろうとすると、
ごはん２杯約７．６g、
納豆１パック約7g、豆腐１／２丁約１０g、
ブロッコリー５房約５g、
えだ豆手のひらに山盛り約１２g、
アボカド１個約４g、
アーモンド一握り約６gで５１．６g
（gはたんぱく質の量）と、
結構意識して摂らないと推奨量には
達しない。豚もも肉１００g ２０g、
魚の切り身一切れ１２０g ２５gなので、
動物性食品の方がやはり容易に
たんぱく質を摂りやすい。

あと気をつけないといけない
ポイントとして、味付けや添加物が
ある。植物性の加工食品は
どうしても味気なくなりがちなので、
やたらと味が濃かったり、添加物が
たくさん入っていたりすることも多い。
健康志向のはずが、本末転倒に
なってしまうので、注意が必要だ。
そもそもヴィーガンの人は新鮮な
野菜や穀物を食べたいので、
肉に似せたような加工品を積極的に
食べること自体がナンセンスとも
言えるのだが。

アスリートや有名人にもヴィーガンは
たくさんいる。陸上のカール・ルイスや
Ｆ１のルイス・ハミルトン、
フィギュアスケート選手の
メーガン・デュハメルなどの
アスリートから、アインシュタインや
レオナルド・ダ・ヴィンチなどの
歴史的偉人、マドンナや
ナタリー・ポートマン、
アリアナ・グランデ、ジェイ・Ｚ、
ジェイデン・スミスなどの
海外セレブまで。日本でも中谷美紀、
市川海老蔵、オリエンタルラジオの
中田敦彦など、著名人が多く名を連ねる。


●１年でお腹の贅肉がそぎ落とされる

ヴィーガンは制限したり、
我慢したりというネガティブなイメージが
強いかもしれないが、実はそうでもない。
新しい食品やお店を知ったり、食品自体を
よく調べるようになったり、
新しい仲間が増えるなど、どちらかと
いうと世界が開けてワクワクするような
感覚が強い。同じような
大手コーヒーチェーンでも、
ここはヴィーガンでも食べられるものが
あるけど、ここは
まったくない・・・・・・など、
企業のマイノリティに対する配慮の
有無なども垣間見ることができる。
一食一食について深く
思考するようになるので、より丁寧に
暮らすようになり、さまざまな工夫を
するのでクリエイティビティも上がる。

また、ヴィーガンは環境にも
優しいとされている。動物性食品用の
家畜は、飼育するにあたり莫大な土地、
水や食べ物が必要で、なおかつ
地球温暖化を加速させる大量の
メタンガスを発生させるなど、
地球環境への負荷が著しい。
牛肉１kgを生産するのに穀物が１１kg必要で、
車で１００km走るのと同じ量の
温室効果ガスを排出する。ヴィーガンは
地球環境に優しいサステナブルな
ライフスタイルという点でも注目が
集まっているのだ。

もちろん否定派もかなり存在する。
たんぱく質の代わりに糖質が
多くなりがちなので体に悪く、
虫歯になりやすい。栄養が偏ったり、
不足したりするので体に悪い。
宗教のようで嫌だ。過激派が
肉屋を襲うなどの事件が
多発しているのがどうかと
思う・・・・・・、
などが否定派の意見だ。血色が
悪くなるという話もある。個人的には
肌がつるりと綺麗で、全体的に透明感の
ある人が多いように思う。性格が
優しくなったという人も多いが、
それはプラシーボ効果であって実際には
変わってないと言い切るヴィーガンの
友人もいた。このあたりは
捉え方であり、個人の主観に
よってさまざまだろう。

私は単純に肉を抜く
ノンミートイーター、
魚は食べるペスクタリアンを経て、
ヴィーガンも１年ほど経験した。
確かにお腹の贅肉がそぎ落とされ、
体が軽くなり、吹き出物がなくなり、
風邪も引きにくくなった。消化に
時間のかかる肉による腸内腐敗が
なくなり、おならや便の匂いも
軽減された。

一つ問題だったのが、たんぱく質が
足りないのか、糖質を求める傾向が
強かったことだ。ただ、たんぱく質を
そこまで意識的に
摂取できていなかったことが
原因だったと、今は分析している。
現在は、子供には自分で食の選択を
してほしいという考えのもと、
食卓に肉や魚が並ぶこともあるので、
たまにいただくフレキシタリアンに
スイッチした。もちろん野菜中心の
食生活は変わらず、今のところこの
スタイルでいこうと考えている。


●ヴィーガン食の最適解

ノンヴィーガンの人に、ヴィーガン食に
ついての最適解を提示するとすれば、
段階を経て、自分が心地よい量や
スタイルを探ること。まずは
ポール・マッカートニーが
提唱する「ミートフリーマンデー
（週一ベジ）」に賛同し、
週に一度だけ肉を抜いてみるくらいから
試してみてはどうだろうか。
現代の食生活はどうしても
動物性食品が過多になりがち。
少しだけ量を減らしてみるだけでも、
健康効果が得られる可能性はある。

その次に魚、乳製品を抜くと
いったように、徐々に動物性食品を
減らし、各々を抜き差ししながら
体の調子を観察してみると良いだろう。
もちろん調子が悪くなれば戻せば良いし、
体が軽くなって頭も冴えるようで
あれば続けていけば良い。
プラントベースのハンバーガーを
試したり、ヴィーガンレストランの
食べ歩きをしたり、もどき料理の
レシピをチェックするなどは、
楽しい経験にもなるだろう。
健常者であれば、一生に一度くらい、
動物性食品を摂らない時期が
あっても良いのでは！？
むしろ新しい感覚が芽生えたり、
地球環境やエシカルについて
考えるきっかけになったりするかも
しれない。

さらに、ヴィーガンも
ノンヴィーガンも、互いに
歩み寄る必要がある。たとえば、
人類が太古から行ってきた肉食の
歴史を全否定できるのか？
「命をいただく」という感覚を
子供たちに伝えることは
悪いことなのか？　食肉加工の
副産物から作られる皮革製品は
エコなのでは？　など、
一側面からは判断しにくい事象が
たくさんある。互いが多様性を
受け入れ、みんなで一緒に人や
動物、地球環境に想いを
馳せながら最適解を探っていければ、
より寛容で豊かな社会の実現に
繋がるだろう。

記事の内容は以上です。

●タンパク質の摂取について

ヴィーガンになると
＞結構意識して摂らないと推奨量には
達しない。豚もも肉１００g ２０g、
魚の切り身一切れ１２０g ２５gなので、
動物性食品の方がやはり容易に
たんぱく質を摂りやすい。

このような主張を見かけます。

確かに、ヴィーガンになったら、
いつもサラダボールを作らないと
いけないイメージがあり、
動物性食品の方がやはり容易に
たんぱく質を摂りやすい。

となります。

しかし、容易に摂りやすいということは
摂りすぎやすいことになり、腎臓への負担を
考えなければなりません。


●肉に似せたような加工品を積極的に
食べる？？？

＞そもそもヴィーガンの人は新鮮な
野菜や穀物を食べたいので、
肉に似せたような加工品を積極的に
食べること自体がナンセンスとも
言えるのだが。

ヴィーガンの人で積極的に
肉に似せたような加工品を
食べているのでしょうか？

ヴィーガンの中にもいろいろな嗜好な人が
いるのに・・・

ヴィーガンバーガーとかを
食べるのはそれ自体イベント的なもので
マルシェとか、出張で食べるとか
ではないですか？

皆さんはいかがでしょうか？


●ヴィーガン、ベジタリアンを
止めている人まで載せている。

気づいた方もいらっしゃると思いますが、

＞アスリートや有名人にもヴィーガンは
たくさんいる。

の以下、名前が載っている人の中に
既にヴィーガン、ベジタリアンを
辞めている人もいます。

そんな人まで載せる？？？


●否定派の理由も変ではないですか。

＞宗教のようで嫌だ。過激派が
肉屋を襲うなどの事件が
多発しているのがどうかと
思う・・・・・・

宗教のようで嫌というのは理由というより
感想ですよね。

過激派が肉屋を
襲うなどの事件が
多発しているのがどうかと
思う

みんな思う事であって、ヴィーガンがみんな
そうじゃないですよね。


●ヴィーガンに対する無理解が大きい

＞たとえば、
人類が太古から行ってきた肉食の
歴史を全否定できるのか？
「命をいただく」という感覚を
子供たちに伝えることは
悪いことなのか？　食肉加工の
副産物から作られる皮革製品は
エコなのでは？

この記述はやはりヴィーガンに対する
理解が間違っている、理解されていない
ことによりますよね。

結局、ヴィーガンが「脱搾取」であること
そして、「脱搾取」の理解が乏しいと
思いました。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
今回の「ヴィーガンもノンヴィーガンも、
互いに歩み寄る必要がある」の記事の
前のもう一つ記事がありました。

健康本２００冊を読んで分かった、
本当に体が喜ぶ「肉の食べ方」
ただし焼肉にライス！はやめておこう
https://gendai.media/articles/-/119996

記事の中には肉食否定派も出てきて、
重要なメッセージもありましたが、
全体の文章を読むことに
耐えられなくなったので
今回はやめました。

肉食否定派の部分だけでもいずれ、
取り上げたいと思います。

それでも見たい！！と思われた皆さん、
よろしかったら、ご覧ください。

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vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
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