人と業績が同時に伸びる会社づくりのヒント Vol.25 Nizi Projectに学ぶチームが団結する仕掛け
人材づくり、組織づくり、関係づくりを通じて
「社員が主体的に動き、人と業績が同時に伸びる会社」に導く、
自走式組織コンサルタントの倉石です。
これまでにご縁があったみなさまに、
あなたの会社が「人と業績が同時に伸びる会社」に
成長するためのヒントをお伝えしています。
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9人組ガールズグループ「NiziU」を誕生させ、
日本で大きな話題となったオーディション番組「Nizi Project」を題材に、
人材育成や組織づくりを語るシリーズ。
前回に続いて、チームについての話です。
是非前回分と合わせてお読みくださいね。
チームビルディングで通る4つのフェーズ
①形成期、②嵐、③秩序、④成果
のうち、多くの日本企業にとって難しいのが②嵐への移行。
成果を出すためには、自分の思いや素朴な疑問を、
立場や能力に関係なく言い合えるようになることが重要ですが、
日本の多くのチームでは、
チームの雰囲気が悪くなることを恐れて、
本音を言わずに空気を読んでしまいます。
Nizi Projectのチームミッションでは、
どんな風に②嵐への壁を乗り越えたのか。
そこにはある仕掛けがありました。
多くのチームを見ている中で分かったことは、
空気が悪くなることへの恐れよりも、
成果を出すことへの強い思いの方が大きくなった時、
本音を言い合えるようになるということです。
(もちろん、チームの関係性も大きく影響しますが、今回は割愛します)
つまり、チームメンバー全員が「これをどうしても達成したい!」と思えた時、
雰囲気が悪くなることや対立することへの恐れを乗り越えて
本音をぶつけ合えるチームになります。
Nizi Projectでは、これに関して2つの仕掛けがあったと考えています。
一つ目は、
チームミッションで勝ったチームには全員、
キューブと呼ばれる、
デビューメンバーに選ばれるために必要な宝石が与えられる、としていました。
勝ったチームには全員、というところがミソですよね。
例えば企業でも、
個人目標のみを評価の対象にしている場合には、
それぞれがいかに自分の目標を達成するかということを考え、
チームの目標達成や他のメンバーへのサポートは考えません。
チーム目標を達成したらチーム全員にボーナスをあげます、といった場合には、
自分の目標達成だけでなく、
チーム全体の生産性を上げ、
全員がより能力を発揮して目標を達成できるよう
本気で関わっていくことになると思います。
二つ目は、
デビューできるメンバーの人数は最後まで決めていない、ということです。
最終選抜過程である韓国合宿には13名のメンバーが参加し、
最終的には9名がデビューしました。
これが最初から9名と決まっていた場合、
自分が当落線上にいると感じているメンバーは
他のメンバーの足を引っ張ろうとしたかもしれませんし、
自分が最下位に近いと感じているメンバーは
やる気をなくしてしまっていたかもしれません。
これを「最後まで人数は決まっていない。全員をデビューさせることもありうる」
としていたことで、
全員が情熱を持って取り組むことができ、
またチーム全員の力を引き上げようという
助け合いの風土を育むこともできました。
さて、あなたの企業では、どんなことができそうですか?
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(編集後記)
自宅で暖房をかけて仕事をすることが増えたので、
加湿器を買いました。
加湿しすぎて結露するのも嫌なので、
温度・湿度計をいつもチェックしています。
「現状の数値化・見える化」は大事ですね。
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自走式組織コンサルタント
倉石友美
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