問題社員を採用しないためにすべきこととは?
社労士で採用定着士の西野です。
前々回は、問題社員が何故出現するか?
ということで、人事の3要素である
・採用
・教育
・評価
このどこかに漏れがあった時に起きる、
ということをお伝えしました。
そもそも採用してはいけない人を
採ってしまった。
採用した時は普通だったのに、
問題社員になってしまった。
今回は、良い人材を採用する、
ということを考えてみたいと思います。
私は、良い人材を採用する前に、
まずは応募者を集めることのできる
求人を作っていきましょう。
とお伝えしています。
具体的には、1名採用するために
応募者7~8名。
職種や会社の規模にもよりますが
ざっと7~8名の応募者を集めて、
その中から1名採用する、
というのが平均的なところだからです。
こう言うと、
そんなに応募者は要らない。
良い人材が応募してくれたら1名でいい。
そう仰る社長も多いです。
でも、考えてみて欲しいんです。
給与、休日等の労働条件は、どうでしょうか?
人材を育成するシステムは整っていますか?
入社後10年、20年先にどのように
なっているのか、人事制度で具体的に
示すことが出来ていますか?
そして、これらは出来てるかどうか
ではなく、大企業や中堅企業と比較して
遜色ないでしょうか?
求職者は多くの会社を比較して、選びます。
そう考えると、いきなり
「良い人材からの応募が欲しい」は
ちょっと無理があると思います。
だから、まずはしっかりと応募者を集める。
次に、その中から絞っていく。
この考え方が大切ではないでしょうか。。
絞っていくのは、
選考段階(面接)の他に、
適性検査、リファレンスチェック、
採用調査(バックグランドチェック)
があります。
8月29日(月)の
問題社員対策セミナーでは、
時間があればこの当たりもお話ししますね。
https://nishino-sr.jp/clp/%e5%95%8f%e9%a1%8c%e7%a4%be%e5%93%a1%e5%af%be%e7%ad%96%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc/
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西野社労士事務所・株式会社チーム力アップ
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