人材の定着・育成に不可欠なこととは？
社労士で採用定着士の西野です。
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採用ができたら次は定着、育成です。
せっかく採用してもすぐに辞めて
しまっては会社の成長につながりません。
では、人材を定着・育成していくために
大切なことは何でしょうか？
・理念の共有
・社員研修
・評価制度
など様々ありますが、
私が最も大切だと考えているのは、
「相手を知る」ことです。
社長と社員とでは、立場が正反対。
考えていることもまるで違います。
例えば、
将来の布石を打つため、東奔西走
している社長。
社長からすると、
「社員が気楽でいいなあ。こっちは
日々駆けずり廻っているのに…。
もっとしっかり仕事してくれよ」
と思いたくもなりますよね。
ところが、社員から見ると
「自分たちに仕事を押し付けて、
あちこち飛び回って楽しんでる。」
残念ながらそんなもんです。
私が若いころ思っていたことですから笑
そのような状態で理念やビジョンを
語っても上手く浸透しません。
そこで大切なのは、
社員１人1人が何を考えているのか
を知ることです。
実際、私が定着の支援をする時も、
ここからスタートしています。
具体的には『面談』をすること。
・入社する前に持っていた不満や願望
・会社に入社した経緯
・今何を考えて仕事をしているのか？気に入っている点もあれば、
不満も出てくるでしょう。
気に入っている点を聞くと、
きっと嬉しくなると思います。
こんなこと考えてくれてたんや～って。
逆に、不満を聞くとうんざりすることもあります。
でも、それを知ることが大切です。
大変だとは思いますが、
社員が多くなると簡単にできるもの
ではありません。
小さな会社ならではの強みだと思います。
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西野社労士事務所・株式会社チーム力アップ
では、中小企業の人事・労務に関する問題に
幅広く取り組んでいます。
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