意外に多い！酔っ払いに高い給料を払う会社
社労士で採用定着士の西野です。
今回のタイトル、どう思いますか？
酔っ払いに、わざわざ高い給料を払い
仕事をしてもらう会社って…
実は、結構多いんです。
ひょっとしたら御社もかも笑
その前に、４月１日から
月60時間以上の残業をさせた時の
割増率が50％になります。
大企業では2010年から導入されて
いたのですが、中小企業では猶予されていました。
その猶予期間が廃止され、いよいよ…
というわけです。
いやー、世の中値上げラッシュ、
いよいよ残業代までか～って思われて
いるかもしれません。
でも、それ自体がヤバいですよ。
以前、東洋経済オンラインに
「長時間労働による作業効率」という
記事が掲載されていました。
それによると、
起床後14.5時間経過すると、作業能力
が低下するそうです。
それだけなら、よく聞く話ですが
更に、その時の作業効率を
呼気中アルコール濃度による
作業能力と比較しているのが面白いところ。
起床後14.5時間。朝6時起床だと
20時30分以降は、酒気帯び運転を
しているレベルだそうです。
更に、起床後17時間経過。
朝6時起床だと23時になりますが、
泥酔状態のレベルだそうです。
残業の上限は、月45時間、
年360時間となっています。
特別の事情があればそれ以上も
可能ですが、月45時間といえば、
１日2時間。
20時30分には終えることができます。
60時間を超えるということは、
20時半以降の残業が常態化している。
あるいは、23時を超えることも
しばしば、というレベルになります。
言い方を変えると、
一旦会社を出て、赤ちょうちんで
出来上がっている社員、または
はしご酒で朦朧としている社員。
割増で給料を払うから、と言って
呼び戻し仕事をさせているようなものです。
何とか、しらふの状態で仕事ができる
状態にしていただきたいと思います。
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３月に予定していた採用面接の勉強会。
交通事故の影響で延期してましたが
おかげさまでかなり回復してきました。
そこで、４月に実施したいと考えています。
詳細は次回お伝えします。
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西野社労士事務所・株式会社チーム力アップ
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