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採用定着のヒント 西野毅

私が出会った史上最強の営業マン

2023年06月13日



社労士で採用定着士の西野です。

前回は、昭和の営業方法を例に挙げ
話をさせていただきました。

今回は、私がこれまで会った中で、
最強の営業マンのお話をします。

と言っても、逆の意味ですが笑

30歳頃、なので27年くらい前のこと。

車の買い替えを考えていました。

トヨタのマークⅡが欲しかったんです。
強い憧れがあったんですね。

その理由として、
高校を卒業した頃、小学校のクラス
の同窓会がありました。

担任だった先生の家で。

最寄りの駅から先生の家まで
車に乗っているクラスメートが
みんなを乗せてくれたんです。

その中に、社長の息子がいて、
乗っていたのがマークⅡでした。

女子たちが、みんなキャーキャー
言ってるんです。

「○○(クラスメートの名前)に
マークⅡ乗せてもらった」って。

それがマークⅡに憧れをもった理由
の1つ目です笑笑。

アホですよねww

車に興味持たない、今の若い子を
思うと隔世の感があります。

その後、入社した会社で親しくして
もらってた3つ上の先輩が、マークⅡ
に乗っていました。

それが2つ目。

「やっぱりマークⅡはええなあ」

そんなことで、30歳頃にマークⅡを
買おうと思いました。

何件か回ったのですが、最初に
聞かれるのは予算。

と言っても、予算ってそんなに
考えてませんでした。

安ければやすいほどいい、ってww

具体的な金額を聞かれても、
想定よりもかなり低めの金額を
伝えていました。

これくらいで買えたら最高、
でも無理やろ、と思いながら。

そこから商談が始まったのですが、
ある営業マン。

今回の主人公である史上最強の
営業マンが夜、いきなり自宅を訪問
してきました。

27年前でも車のセールスが
戸別訪問することは無かったです。

根性営業ですね笑

それで、見積もりをもらいました。

「〇万円でマークⅡは無理なので
この車でいかがですか?」って。

車種名は忘れましたが、
全くコンセプトの違う車でした。

そんな車が欲しいんじゃないです。

と伝えて、その人との商談を打ち切り
ました。

もし最初に、
マークⅡが欲しいと思った理由、
を聞いてもらってたら、欲しくもない
車の提案なんて、できるはずがないですよね。

予算が多少オーバーしていても、
欲しい理由に共感してくれていたら
買っていたと思います。

見込客との接触頻度を増やし、
訪問という形で自分を売り込んで
いるのでしょうが、私にしてみたら
押し売りでしかありません。

もっとびっくりするのは、
その人、係長の名刺を持っていました。

そのようなやり方でも、それなりに
通用したんでしょうね。

今の時代では全く売れないと思います。

求人も同じ。
良い求人媒体を探して、
求職者と接触できる場を確保する。

表示順位を上げて、接触回数を
増やしたり、スカウトメールで
自社をアピールする。

それ自体はいいのですが、
御社に入社することで、求職者の
持っている現状の悩みや願望を
どのように解決できるのか?

求人内容を通して伝えないと
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