人材紹介会を上手に活用する方法
社労士で採用定着士の西野です。
前回の記事では、今のうちに
人材紹介依存から脱却しなければ
将来はヤバい。
そんなことをお伝えしました。
とは言え、
人材紹介を活用することを否定
しているわけではありません。
自社で人を集める努力をしながらも
補完的に紹介会社を活用するのは
アリだと思います。
そして、活用するなら上手に、
言い換えると紹介をもらいやすい
企業でありたいですよね。
紹介会社視点で考えると、
いくらでも紹介先企業はあるわけです。
その中から、御社に紹介しよう
と思わせることがポイントになります。
そうすると、やはり良い関係性で
あったり、紹介料を値切らないと
言うことも大事になってきます。
私自身も、紹介会社を活用していた
時は、値切ったりしていましたが、
それだと相手から見ると、
仕方ないからあの会社に紹介するか、
としかなりません。
まあ、このあたりは
「そんなことわかっている!」でしょう。
他にどんなことがあるでしょうか?
あなたが、ある女性経営者の方から、
友人(女性)がお相手を探していると
いう相談を受けたとします。
「誰か良い人いませんか?」
と漠然と言われるのと、
「40代くらいでいい人いませんか?
阪神ファンで、一緒に甲子園に見に
行ける人がいたら最高!て言って
ましたよ」
と言われるのとでは、どう違いますか?
前者はあまりにも漠然としていて、
逆に誰も思い浮かばないですよね。
で、
「わかりました。いい人がいたら
声かけますね」という返答で、そのまま
流れるのが目に見えています。
逆に後者だとどうでしょう?
具体的に顔が思い浮かびますよね。
その場で、その人に電話してみる。
ということもあるかもしれません。
これって、求人で応募を集めるやり方
と全く同じなんです。
求人で応募を集めることに力を入れる
ことは、人材紹介者を上手に活用する
ことにもつながるんです。
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