賃上げ1%で応募者はどれくらい増加するのか?
社労士で採用定着士の西野です。
求人を出しても応募が来ない。
このような状況を打破する方法として
一番に思いつく方法が、給料のアップ
ではないでしょうか?
では、賃上げによる効果はどの程度?
リクルートワークス研究所の
Works Report2024(5月21日号)に
よると、賃金1%上昇によって増加する
応募者数は4.3%だそうです。
募集の条件を月給20万円から
1万円アップさせるのは、相当な
勇気を要することだと思います。
その効果は、賃上げ5%アップなので
応募者数は21.5%。
うーん、微妙ですね。
その程度では、効果は実感できないかも
しれません。
さらに、賃上げによる入社者数への
影響はどうでしょうか?
賃金1%上昇による入社者数の
増加は1.81%。
5%賃上げしても、入社者数は
9%しか増えないということに
なります。
募集人数が多い大企業ならまだしも
中小企業では数字には現れないです。
応募者数が増え、採用もできた!
と効果を実感するには、もっと大胆な
給料アップが必要なのかもしれません。
そんなの無理ですよね…
そこで、採用の方法自体を変えて
いただきたいのです。
評判の良い求人広告会社を探して
あとは「餅は餅屋」。
求人原稿を書くのもお任せ。
これでは、いつまでたっても
改善しません。
いつもお伝えしていることですが、
求人公開後、求職者の反応を見ながら
求人原稿を繰り返すしかないです。
求人のPDCAです。
ターゲットを変えることによって、
呼びかけるメッセージが異なります。
それによって写真を変えたり、
キャッチコピーを修正したり、
本文もリライトする。
その一環で給料のアップも必要に
応じて行う。
こうにしていくと、給料のアップ
は最小限に抑えることができ、
効果も実感できます。
求人広告を依頼する時、
そこまで一緒にやってくれるなら
やってみる価値はあると思います。
でも、ほぼ全ての求人広告会社では
求人を公開したらそれで終わり。
あるいは修正できても一部のみ、
だと思います。
人材を採用したければ、自社で
求人のPDCAを回していく。
このようなやり方に変えて
いきませんか?
どのように進めていけばいいのか
わからない方は、このメールに
返信いただけましたら、御社の状況を
お聞きした上で、具体的な内容を
お伝えします。
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西野社労士事務所・株式会社チーム力アップ
では、中小企業の人事・労務に関する問題に
幅広く取り組んでいます。
ご相談はこのメールにご返信または
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