自走式組織コンサルタントの倉石が、人と業績が同時に伸びる会社づくりのヒントをお伝えしています。

人と業績が同時に伸びる会社づくりのヒント

人と業績が同時に伸びる会社づくりのヒント Vol.28 一番簡単な1on1のコツ

2021年02月10日




前回は、1on1についてお伝えしました。

【短時間で効果的なコミュニケーション】として注目される一方で、
部下が話したいことを話せない、
結局上司ばかりが喋っている…
といった陥りがちな落とし穴があることを紹介しました。

1on1は極めようと思うと非常に奥が深いものですが、
まずはこれだけおさえれば大丈夫!という
簡単なポイントをお伝えしたいと思います。

【目的】と【心構え】と【会話の進め方】の3つです。

まず、目的について。
皆さんは、1on1の目的をどう定めていますか?
コミュニケーションを増やすため…
部下の不満を吸い上げるため…
モチベーションアップのため…

悪くはありませんが、私はこの定義が最適だと思っています。

「部下の自発的な行動をうながし、目標達成をサポートすること」

目標達成とは、短い時間軸で言えば、
評価制度や目標管理制度における目標ですし
長い時間軸で言えば、
部下のキャリアプランや将来成し遂げたいことです。

目標を達成することができない理由は様々です。

目標に対してどんな行動をすればいいのか分からない、
行動を起こすことに対して不安がある、
そもそも目標設定がぼんやりとしている、
できそうな気がしない、など。

こういう状況に対して、
上司が部下に質問しながら
アイディアや考えを引き出していきます。
部下に対する上司の支援が必要であれば、
必要な支援の提供を提案します。

部下が自発的な行動をするためには
行動を「自分で決める」ことが最も効果的であり、
上司が「こうしろ」と押し付けるのは
例えその行動が正しくても、
部下がそれを実行するかどうかは怪しいものです。

これについては、【会話の進め方】のところでも
詳しく説明いたします。


次に、心構えについて。

上司と部下の面談と言うと、
対立軸になりがちです。
特に評価面談においては「評価する人」「評価される人」
という対立した関係になりやすいです。

1on1についても、「指導する人」と「指導される人」
という対立軸になってしまった場合、
陥りやすい落とし穴である、
「上司が説教をする」にはまってしまいます。

しかし、1on1の目的を
「部下の目標達成サポート」と置いた場合、
対立関係ではなく、
「目標達成」という同じ方向を向いた
伴走者、サポーターになることができます。

指導者ではなく「世界一のサポーター」という心構えで接することが、
「自発的な行動を促す」ことにつながります。

次回は、「会話の進め方」として
自発的な行動を促すために
どんな質問をして、どんな会話の進め方をすればよいのかを
紹介していきたいと思います。

次回も是非お楽しみに。

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(編集後記)

私は色々な場所で仕事をするのが好きなので、
全国各地で利用できるコワーキングスペースの契約をしています。

先日初めて訪れたコワーキングスペースがめちゃくちゃ素敵でした。
光の降り注ぐテラス、
高い天井、
お気に入りを選べる様々な椅子とテーブル、
ちょっとしたお知らせができるコミュニケーションボード…

気分が変わると仕事がはかどりますね!

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