人と業績が同時に伸びる会社づくり Vol.176「従業員の意識改革が必要だ!」は上司の〇〇
ボクはやる気の塊です!
…続きは編集後記で。
経営者やマネージャーの方から
「従業員の意識改革が必要」
「もっと主体性を発揮してほしい」
「他責ではなく自責思考になってほしい」
という話をよく聞きます。
そして、
「意識を変えることができるような
研修をしてくれませんか?」
…なんて相談を受けることがあります。
でも、「意識を変える」って、
世界一難しいことだって、
私はいつも思っています。
「お前は他責だから自責になれ!」
と言われたとして、
一体何割の人が、
「はい、確かに私は他責でした。
これからは自責になります!」
と意識を変えるでしょうか?
こういった話をお聞きすると、
私はいつも
氷山モデルの話をしています。
このメルマガでも
何度か取り上げてきましたね。
氷山モデルとは、
問題を捉える際の「視点の深さ」を
4段階で示すものです。
表面にあって注目されやすい「できごと」
できごとの起こる中長期的な傾向である「パターン」
パターンを生み出す「構造」
さらにその構造の前提にある「メンタルモデル」に
分けてとらえます。
=============
「できごと」
何が起こったのか?
=============
「パターン」
どんなパターンなのか?
繰り返し起こっていることは何か?
=============
「構造」
パターンを引き起こしている仕組みは?
どんなメカニズムになっているのか?
=============
「メンタルモデル」
どんな思い込みがあるのか?
どんな価値観がそうさせているのか?
=============
ここで言うと、
「自責になれ!」
「主体性を持て!」は
メンタルモデルを変える、
ということになります。
基本的に、
メンタルモデルを直接変えるのは
とても難しいです。
これまで何十年も生きてきた価値観を
外側から変えるのは
困難というのは
想像がつきますよね。
そこで、どうするかというと
「構造」を変えます。
会社の制度や仕組み、
例えば目標設定の仕方や1on1の仕組み、
PDCAを回す仕組みなどを構築し、
実践できるよう整えます。
「構造」が変わることで
「できごと」が変わり、
事後的に、結果として「メンタルモデル」が変わる(こともある)
という順番だと思うのです。
従業員に主体性を発揮して働いてもらう仕組みを作らずに
「意識を変えろ!」とだけ言っているのは
経営者の怠慢なんじゃないか…
なんて思います。
だって、言うだけなら簡単ですもんね。
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(編集後記)
2歳の次男、
「なんでも自分でやりたがる」期が到来しました。
着替えも自分で!
上着のチャックを閉めるのも自分で!
靴を履くのも自分で!
やる気満々なのはいいんですが、
じ、時間がかかる~~~!!!
急いでいる朝は
やきもきしながら、
でも手を出してしまうと
怒って更に時間がかかるので、
ガマンガマン…
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