なぜトラックドライバーは応募がよく集まるのか
社労士で採用定着士の西野です。
採用の難易度を示す指標として、
最も用いられているのが有効求人倍率です。
でも、採用支援をしていて感じることは、
有効求人倍率が高くてもよく集まる
職種があるんですね。
(もちろん、逆もありますが。)
その代表的なものが
トラックドライバーです。
まさに『狙い目』です。
先日の
『3つの間違いを修正したら応募が12倍になった!』
もトラックドライバーの例です。
https://mail.os7.biz/b/Sye0/1486379
これは私が支援した例ですが、
他の採用定着士と情報交換していても
トラックドライバーは応募が多く
集まっているんです。
では、なぜトラックドライバーが
集まりやすいのかを考えてみましょう。
私の考えでは2つあります。
1つ目は競合が少ないから。
私の採用支援では、
求人情報がindeedに掲載される
システムになっています。
(前回お伝えしたダウンタウン
松ちゃんのCMと同じシステムです)
例えば、
Indeedで
「トラックドライバー+大阪市北区」
で検索すると、検索結果が2976件と出ました。
この数自体は気にしなくて結構です。
PCかスマホかで異なりますし、
条件を加えるともっと絞られるので…
ちなみに、私は今PCで検索しています。
なので、ボリューム感のみご認識ください。
検索ワードを少し変えて、
「運転手+大阪市北区」にすると、
14,571件になりました。
かなり広がりました。
一方、
「介護+大阪市北区」で検索すると、
97,803件です。
まるで違います。
競合が少ないと、上位に表示されやすい
という大きな利点があります。
これがトラックドライバーの応募が集まる理由の1つ目です。
2つ目は、競合の求人情報はあまり良い
ものとは言えません。
「何を偉そうに!」
と思われるかもしれませんので、数値で
比較してみましょう。
先ほどの
「トラックドライバー+大阪市北区」
で上位に出てきた求人情報の文字数は、
ほとんどが1,000~1200字、
少ないものでは800~1,000字です。
私が採用支援している求人情報は
・4トントラックドライバー
・2トントラックドライバー
2種類出していますが、
どちらも4,000字を超えています。
単純に4倍の情報量です。
もちろん作文の宿題ではないので、
多ければいい、というつもりはありません。
でも、求職者目線で
経営者の思いや、
当社に入社すると悩みが解決する、
ということを表現したり、
具体的に働いている姿をイメージ、
これらを伝えようとすると
1,000字では全く足りません。
スカスカです笑
このように、トラックドライバーは
求人情報が上位に表示されやすい。
上位に表示された求人の中でも、
競合は求人情報はスカスカ。
そうなれば応募が集まるのも
自然の流れかと思います。
この恵まれた環境にある
トラックドライバー求人、
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