退職理由でわかる良い人材、悪い人材
社労士で採用定着士の西野です。
前回は定着について考えてみました。
良い人材を定着することこそ重要で、
良くない人材が定着しても会社の
ためになりませんよ、と。
今回は、退職理由と人材の良し悪しを
考えてみたいと思います。
en転職『人事のミカタ』によると、
転職・退職理由の順位は以下となります。
https://partners.en-japan.com/special/taisyokuriyuu/
1位 報酬を上げたい 57%
2位 職場の人間関係が合わない48%
2位 評価に納得できない 48%
2位 上司と合わない 48%
この記事では、転職・退職理由の
タテマエとホンネがあり、会社には
ホンネの理由を言わないそうです。
この4つはホンネの理由ですが、
本日のテーマとは少しずれますので
割愛します。
要は、会社を辞める原因として、
大きく「報酬・評価」と「人間関係」
に分かれているということです。
面白いのは、転職理由と転職先での
満足度の関係です。
〇転職後の満足度が高い人材の退職理由
1位 専門知識やスキルを発揮したい44%
2位 報酬を上げたい 42%
3位 仕事の領域を広げたい 31%
ひと言で表すと、成長意欲系の理由、
ガツガツしているイメージです(笑)。
○転職後の満足度が低い人材の退職理由
1位 上司と合わない 42%
2位 職場の人間関係が合わない 40%
3位 報酬を上げたい 33%
死語になってそうですが
“くれない族“「~してくれない」のイメージです。
「報酬を上げたい」はどちらにも
入っていますが、しっかりと仕事を
して報酬を上げたいのと、単に
「もっと欲しい」に分かれている
気がします。
転職先での満足度≒定着・活躍と
考えることができますので、
ガツガツした人を辞めさせない。
あるいは、ガツガツした求職者の
受け皿にしていくことが重要です。
逆に後者の理由で辞める人、
くれない族を引き留めることは
よくないですし、それらの求職者の
受け皿としないことが重要といえます。
「職場の人間関係を良くして、
人材を定着させましょう」という
研修会社をよく見かけますが、
鵜呑みにしてはいけません、
とはいいながらも、ガツガツ系を
受け入れる体制が整っていない場合、
まずは人間関係の良さから取り組んで
いくのも仕方ないと思うんです。
その場合も、それがゴールではなく、
あくまで1つの過程という位置づけ
にしていくことです。
こちらでは、問題社員対策だけでなく、
良い人材を採用・定着させる方法も、お伝えします。
https://nishino-sr.jp/clp/%e5%95%8f%e9%a1%8c%e7%a4%be%e5%93%a1%e5%af%be%e7%ad%96%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc/
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