給料をいくら上げたら応募者が来ますか？
社労士で採用定着士の西野です。
このところ、が採用支援をする中で
いただく疑問や質問を取り上げる
ようにしているのですが、
今回は、
給料をいくらにしたら応募が来ますか？
です。
求人を出す上で、競合企業と比較し
給与水準が低いと、どうしても
集まりにくくなります。
まずは競合調査をして、
御社がどのような位置づけ
なのかを知ってもらいます。
給与が高いといいのですが、
低い場合は、その分だけ人材を
集めるのが難しくなります。
そんな時にいただく質問が、
「いくらに上げたら応募が来ますか？」
です。
それに対する私の答えは、
「そんなのわかりません」笑
言えることは、
高ければ高いほど、集まります。
ということくらいです。
求職者は、
給与の額だけで判断するわけではありません。
・休日
・残業
・交通の便
・賞与
単純に比較できる要素だけでも、
これだけあります。
でも、それ以上に大切なのは、
求職者の悩みや願望を解決できるか？
これまでにも、
何度もお伝えしていますが、
転職活動をする人は間違いなく
現状に悩みや願望を抱えています。
その悩みや願望を、
当社に来ることで解決しますよ。
というメッセージを伝えます。
求職者に強く刺されば、応募や
その手前のお気に入り登録という形で
反応が返ってきます。
まずは、そこからスタート。
ちょっとした表現方法や写真の見せ方
でも反応が変わってきますので、
その精度を上げていきます。
その結果、思うような反応が取れれば、
給与を上げる必要がなくなります。
もうちょっと反応が欲しいな、
となれば、そこで給与のアップを
考えればいいのです。
それも、一気に上げるのではなく小刻みに笑
いくらだったら応募するかは、
求職者が、それ以外の要素を含め、
総合的に判断することになるので、
やってみない限り答えが出ません。
もちろん、余力があるのでしたら、
一気に上げるに越したことは無いですが…。
ただひとつ言えることは、
まずはメッセージ作り。
ターゲットとなる求職者に
刺さる求人に仕上げた後で、
給与等、条件面の見直しをすること。
いきなり給与をアップするのは、
無駄が出るのでお薦めしません。
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西野社労士事務所・株式会社チーム力アップ
では、中小企業の人事・労務に関する問題に
幅広く取り組んでいます。
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