速報!2022年の採用競合数(求人広告数)
社労士で採用定着士の西野です。
採用の難易度を表す指標には様々
ありますが、私は主にこの2つを
参考にしています。
1つはハローワークの有効求人倍率。
求職者1人に対する求人件数、
11月は1.35倍となっています。
昭和50年以降過去最高であったのは
2018年9月の1.64倍(年平均)。
それとと比較すると、低く感じますが、
1.3倍を超えているのは、ここ数年
(2016年以降)を除くとバブル時
(平成2~3年)しかないんです。
しかも前年の11月は1.17倍だった
ので、急激に上昇しています。
もう1つの指標は、
公益法人社団法人全国求人情報協会
が出している求人広告件数。
有効求人倍率はハローワークだけの
データに対し、求人広告件数は、世の
中にどれだけの求人広告が出回って
いるか?
競合数を示しています。
昨日、2022年12月の求人広告数が出ました。
2021年12月と比較し、26.2%増と
なっています。
また、年間でみると、前年の39%増。
競合が約4割も増加するって、
過酷な世界です。
コロナが5類に移行されそうですし、
今後ますます増加することでしょう。
これまでのような良い求人媒体を
選んで、求職者にアプローチする。
そんな昭和の採用方法は、もう通用しません。
求人広告をかければかけるだけ、
費用を捨てているようなものです。
では、そんな中で、人材を集めていく
には何をすればいいのか?
ズバリ!
求職者目線で、応募が集まる仕掛けを
作っていく、令和のやり方への転換が
近道です。
私が昨年5月に出版した電子書籍
小さな会社の求人3つの仕掛け
に、詳細を記載しています。
アマゾンで通常500円で販売
しているのですが、人手不足で
困っている社長に何とか現状を打破
していただきたいので、来週3日間限定
で、無料キャンペーンを実施します。
●キャンペーン期間
1月31日(火)17時~
2月3日(金)16時59分
ぜひ、この機会に手にして下さい。
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西野社労士事務所・株式会社チーム力アップ
では、中小企業の人事・労務に関する問題に
幅広く取り組んでいます。
ご相談はこのメールにご返信または
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