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社労士で採用定着士の西野です。

先日、ある社長と社員の茶髪の話に
なりました。

そこで、私が会社員時代のことを
思い出しました。

ちょうど10年前だったと思います。

人事部で新卒の研修をしていた時のこと。男性3名、女性２名の５名だった
と思います。

新人女性営業社員Aさんが質問してきました。

「茶髪にしていいんですか？
先輩営業社員Ｂさん（茶髪）に聞いたら、
全然いいよ」って言われました。

そうすると、もう１人の新人女性社員
Ｃさんも「私もしたいです」って。

どこにでもいるんです、要らんこと言う
先輩が笑。

それほど厳しい会社ではなかった
のですが、新卒で入社早々茶髪は、
決して好ましいものでは無いです。

とはいえ、先輩がやっているのを
あなたはダメとも言えません。

そこで、このような話をしました。

「あなた達にとって、今一番大切なの
は何？お客様から信頼を受けること
じゃないの？」

そうです、とみんな答えてました。

そのためには第一印象の大切さを
わかってもらわなければいけません。

人となりがわからない以上、見た目で
判断するしか無いですから。

「もし私（西野）が採用面接の時に、
茶髪で黒光りした顔で、金のネック
レスをしてたらどう思った？」

というような、質問をしました。
極端な例です笑。

すると、
「ヤバいと人だと。きっと辞退しています」
みんな同じような反応です。

「では、西野の人となりがわかった今、
そのようにしてきたら？」

同じ質問をしたら、新人女性社員Ｃさんが
「西野さん、頭おかしくなったん
ですか？っていじります」って。

周りのみんな笑いながらがうなずいていました。

同じことをしても、その人のことを
理解してもらえているか、いないか
によって受け止め方が全く違います。

先輩社員は、お客様に理解してもらっ
てるけど、新入社員はまだゼロの状態。

今、茶髪にしたら、マイナスイメージ
からのスタートになり、そこから
プラスにしていくのはかなり難しいです。

でも、一度信頼を得ることができたら
「わーＡさん、お洒落～！」
って思ってもらえるんですよね。

どっちがいいか、よく考えて判断して
欲しい。

そんな話をしました。

新卒社員や若い社員の場合、これまで
一律的な教育を受けてきています。

でも、社会に出ると１人1人状況は
まったく違います。

先輩がやっているから自分ができない
のはおかしい。

法律や就業規則から考えると、
そのような答えになります。

でも、仕事を頑張っていきたいので
あれば、職場の人たちやお客様が
自分に対してどう思うのかを考える。

若い人たちには、そんな教育していく
必要があるかと思います。

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西野社労士事務所・株式会社チーム力アップ
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