このメルマガの説明はありません。

採用定着のヒント 西野毅

「有休取得率100%」で求人を出した結果は…?

2021年11月16日




社労士で人材定着士の西野です。

前々回のメールで求職者目線での
御社の魅力・強味を出すことが大切、
そう申し上げました。

前々回の内容はこちらから
 ↓    ↓
【自社の魅力・特徴を出すとなぜ応募が来ないのか】
 https://mail.os7.biz/b/Sye0/1439307

そういう意味では、
有休取得率100%は大きな魅力です。

私が会社員時代、薬局を経営する会社で
薬剤師の採用を担当していた頃のこと。

薬剤師って、採用難易度が非常に高いんです。

求人を出しても出しても
応募が来ません。

当時は採用のノウハウを
持っていなかったので、
人材紹介会社約10社に依頼をしていました。

それでも3か月位は全く反応なしです。

ある時、人材紹介会社の担当者と相談し、
有休取得率100%と書いて求人を出すことにしました。
(もちろん本当のことです)

すると、1~2週間で2名から応募が来ました。

やはり求職者目線での魅力を出すと効果が違います。

で、その後どうなったと思います?

適性検査をすると、
2名とも同じような傾向が出ました。

「労働意欲は低く、
 生活の為にやむなく働く」
要約すると、こんな内容でした。

それでも背に腹は代えられず、
2名とも採用することにしました。

ところが、1名は面接時に
薬局の様子を見て
「忙しそうなので自信がありません」
って辞退されました。

1名は、めでたく入社!
までは良かったのですが、
数か月後に退職されました。

やはり忙しいのがダメだったみたいです。


言いたいことは、
求職者にとっての魅力を出すことは
重要なのですが、労働条件になると、
諸刃の剣になり得るということです。

今回の例では「有休取得率100%」に
集まってきた人、ということで
このような結果になりました。

では、どうしたらいいのか?

私たちがいつも大切にしているのは、
『経営者の思い』とセットにすることです。

この事業を通して、
こんなことを実現したい。

その為には、社員のみんなに
頑張ってもらわないといけない。

社員が頑張って仕事をするには、
心身ともに疲れていてはできない。

だから、働きやすい環境にしています。
その一例が、有休取得率100%ですよ。


このような説明です。

そうすることで、
単に休みたいだけの
労働意欲の低い人ではなく
社長ご自身の考えに共鳴してくれる人が
応募してくれるようになります。


【バックナンバーはこちらから】
https://mail.os7.biz/b/Sye0



記事一覧

週44時間の特例見直しに、どう向き合う?

社労士で採用定着士の西野です。 前回は、2026年のテーマとして 「労務管理」と「採用定着」に ついて、全体像をお伝えしました。 今回から、 労務管理のテーマで、特に対応が

2026年01月14日

2026年、労務管理と採用定着の“押さえるべきテーマ”

社労士で採用定着士の西野です。 新年あけましておめでとうございます。 本年も「採用定着のヒント」を 通じて、採用から定着、そして 社員が活躍する組織づくりに 役立つ情報を、

2026年01月07日

採用面接は社長がすべきか?

社労士で採用定着士の西野です。 今日は、多くの中小企業で議論に なる 「採用面接は社長がすべきか?」 というテーマについてお伝えします。 ■ 私の基本的なスタンス 私は以前

2025年12月24日

エッセンシャルワーカーの“当たり・普通・ハズレ”の差はどれくらい?

社労士で採用定着士の西野です。 前回は営業職を例に、 「当たり・普通・ハズレ」で会社が 影響を受ける損益は、5年で数千万 円規模になるという話をしました。 では、介護・保育

2025年12月17日

採用の“当たり・普通・ハズレ”で利益はここまで変わる

社労士で採用定着士の西野です。 採用の現場でよく聞かれるのが、 「良い人材・普通の人材・イマイチ な人材で、会社の成果はどれくらい 変わるの?」 という質問です。 よく「採

2025年12月10日

面接で雇用条件(給料など)はいつ説明すべきか?

社労士で採用定着士の西野です。 採用面接において、 社長からよくある質問が、 「給料などの雇用条件は、いつ説明 するのがいいか?」です。 ある会社では「最初に伝える」と言い

2025年12月03日

人を見抜く面接―STAR法で見抜く力を高める

社労士で採用定着士の西野です。 前回は、人を見抜く採用面接のポイント として、次の3つをお伝えしました。 1.ものさしをつくる 2.「本当にそうか?」を確かめる 3.入社後

2025年11月26日

精度が上がる採用面接 3つのポイント

社労士で採用定着士の西野です。 このところ、採用選考の精度を高める 方法についてお伝えしています。 これまでお話ししてきたのは、 ・入社後の活躍と関係が深い  「GMAテ

2025年11月19日

タクシードライバーに学ぶ「面接術」

社労士で採用定着士の西野です。 採用面接は 「会社の未来を左右する人と会う場」。 1人ひとりを丁寧に扱うことが大切 だとお伝えしました。 一方で、中小企業に応募してくる人

2025年11月12日

面接、グダグダでしたよと言われた話

社労士で採用定着士の西野です。 前々回は、 「入社後に活躍する人材を選ぶ方法」 の1つ目、 GMAテストについて紹介しました。 私がAIを使って作成しました テストを、こち

2025年11月05日

【無料体験会】面接で“人材の良し悪し”を見抜く方法

社労士で採用定着士の西野です。 このところ、採用面接について取り 上げています。 ・入社後に期待外れだった… ・「ぜひ欲しい」と思った人材ほど辞退された… ・採用した人材が

2025年10月29日

GMAテスト、中小企業で導入する ときの落とし穴と工夫

社労士で採用定着士の西野です。 人件費が高騰する今後、 中小企業にとっては 「少しでも良い人材=活躍できる人材」 を正しく見極めて採用することが ますます重要になります。

2025年10月22日

勘に頼らない!活躍人材を見抜く3点セット

社労士で採用定着士の西野です。 前回は、 一般的に行われている採用面接の 精度は、入社後の活躍を予測する力が わずか14% にとどまる、 ということをお伝えしました。 「こ

2025年10月15日

これってギャンブル?-面接で見抜ける確率14%

社労士で採用定着士の西野です。 御社では、どんな採用面接をしていますか? ・「弊社への志望動機は?」 ・「あなたの強みは?」 ・「過去の成功体験や挫折体験は?」 多くの会

2025年10月08日

安かろう悪かろうは通用しない。人件費高騰での人材採用

社労士で採用定着士の西野です。 今年も最低賃金改定の時期になりま したが、今年は少し違います。 例年なら全国一律で「10月1日発効」 ですが、今年は都道府県によってバラ つ

2025年10月01日

307 件中 1〜15 件目を表示
<<   <  1 2 3 4 5  >   >>